2019/12/16 12月に一寸そらまめの種まきをおこないました。
ほんとは
11月が撒き頃なんだそうですが、いろいろ植えていて撒き遅れてしまいましたが、この種の発芽適温は20℃~25℃なのですが、家は床暖房なので20℃以下になることはありません。この温度が発芽に効くのか試したかったので、12月にソラマメの種をまいてみます。
種は
ダイソーの「一寸ソラマメ」でアメリカからお越しの種です。
二袋で100円なので、これで50円です。
ダイソーの袋には種が4粒入っていました。薬剤処理されていて、真っ青です。
食用・飼料用として食べてはいけないようです。(いやこの色では食べませんよ)
裏袋にはチウラム・キャプタン剤 各一回処理済みとあります。
調べてみると、チウラムは殺菌剤で鳥に対する忌避効果がある薬剤です。鳥り食べられないように処理されているんでしょうか。キャプタンも殺菌剤で種子の消毒と病気対策に効くようです。ただし、チウラムはアレルゲンで、キャプタンは発がん物質だそうです。(触っちゃたじゃん。手を良く洗わないと)
すくすく
今回はダイソーの”すくすく育つ種まきポッド”に植えてみようと思います。
これは4個で100円なので、一個25円なのでタネより高いです。
”すくすく育つ種まきポッド”を3号(直径約9cm)のプラポッドに入れて水を吸わせます。
30分程でふやけて来て、崩れ始めます。
一時間程して十分水分を吸わせると、3号ポッドに丁度良い大きさになるかとおもいましたが、そんなことはありませんでした。
30分の時と大きさに変化はないようです。これは一号ポッド用のようです。
(結局水を切るためにしばらく水を抜く必要がありました。)
これでは
おおきなソラマメのタネは隠れもしないので、余っていた野菜用の土をポッドの下に敷いて、すくすく育つ種まきポッドの崩れたものをかけて使うようにします。
どのサイズのポット用か書いてくれているとありがたいのですが、四個で100円するので、タネより高いのにこれではちょっと残念です。
種をまく
ソラマメのおはぐろ部分を斜め下にして、豆の表面が少し種が見えるくらいに浅く覆土をかけます。とありますが、豆には向きがあるのでどっちか良く分かりません。なので詳しい育て方やコツは、サカタのタネを参考にしています。
ソラマメの育て方
ソラマメの育て方のコツ
まめの凹が上に来るようして植え付けます。
豆の先端が少し見える程度に覆土をかけてたっぷりの水をやって終了です。
注意事項
ソラマメなどの豆類は冠水すると腐ってしまうので、一度しっかり水をやってタネに給水させたらあとは発芽を待つので良いようです。
豆科なので新聞紙を被せて暗くして、ソラマメくんの発芽スイッチを入れてやります。発芽スイッチが入ったらもう暗くする必要はありませんが、発芽は7日~12日とありますが、温度によって日数が経たなくても双葉が出て来るのを待っていたら遅くなってしまうかもしれません。豆が動き出したら急いで強力な日光に当てて徒長を抑える必要があります。
この後の展開
大きくして本葉が5枚以上になってから雪に逢うと弱ってしまうようなので、発芽から15日から20日で本葉が2~3枚のときに定植して冬越しさせるのが良いそうです。ダイソーの袋だと3~4枚となっていますので、間をとって3枚か二回に分けて定植してみようと思います。
ソラマメの苗は冬の間はあまり大きくさせないで冬越させるようです。見た目があまり大きくなっていかなくてもこの間に根は張って行き、春になるとぐんぐん成長を始めるようです。
春になると
アブラムシが直ぐに寄って来るらしいので、色々対策をする必要があるようです。無農薬で乗り切るには、アブラムシが光の反射を嫌うので、アルミ蒸着テープをまわりにまいたり、株元をアルミホイルで覆ったりするようです。
商品としてはシルバーマルチというフィルムがあり、光を反射し雑草を抑え、地温の上がり過ぎを抑える効果があるようです。
これは100円均一のお風呂の保温シートを丸く切っても使えるようです。
おわりに
あとは芽が出てくれるまで、じっと我慢して見守ります。
おしまい