2020/06/14
はじめに
5月は育苗した苗を植えることが多く、種まきは収穫が終わった小かぶとはつか大根の種を播いたくらいですが、一種類はじめての葉野菜を播いてみました。うちの畑は害虫が多く、アブラナ科は被害が大きいので、比較的害虫の少なく真夏でも採れるほうれん草と同じアカザ科の普段草を栽培してみます。
カラフルフダンソウ(スイスチャード) トーホクの種 ヒユ科(アカザ亜科)
横浜家菜の菜園は、無農薬で頑張っているんですが、春から夏は害虫が大変です。特にアブラナ科が良く狙われて、なかなか収穫できません。なので、ほうれん草と同じ ヒユ科(アカザ亜科)のフダンソウを播いて見ます。
ホームセンターのコーナン港北店で購入しました。フダンソウは緑のものと、カラフルな物があり種の値段や量もずいぶん違って、1/10の量で、倍くらいカラフルな物が高いんだけど、(つまり1/20)そんなには必要無いのと、これも無限系で大株にして端から収穫するとどんどん取れ続けるようです。
栽培期間は約50日です。
種まき
5/21に播きました。ふだん草の種は三つでひと塊になっています。
5/27には発芽しました。発芽率が良くないと言われていますが、植えてから直ぐに芽を出したので、そんなことは無いようで、ほぼ100%です。害虫対策のためななめ播きしてみました。
6/6には本葉がでてきました。
6/14にはベービーリーフとして収穫開始です。もうけっこうギュウギュウです。
今回は1/3ほどに間引きました。
茎の色は白、赤、紫、オレンジ、黄色ですが、黄色は少ないので、黄色の株を残す様にしているので、今回の収穫には黄色がいません。
実食
あれ?苦くてまずい。スイスチャードのベイビーリーフは葉野菜ですが、アクが少なくくせが無く美味しいと書かれていますが、そんなことはありません。本当に栽培して食べたんでしょうか?
ほうれん草のベイビーリーフより断然アクが強くて苦いです。別のページでは生食する場合は水につけてあく抜きし、大きくなったものはほうれん草と同じように1分ほど湯がくと書かれていますが、きっとこっちが正解です。大きく育ったら、茹でて食べてみます。
おわりに
後二回ほど間引きながらベイビーリーフとして収穫して行き最終的に5株(5色)程にする予定です。種まきから採取まで18日です!20日菜と言ってもいいでしょう!
おしまい
Amazonでも購入できます。だいたい300円くらいです。
種の量は少ないですが、ご覧のように発芽しますので、カラフルなのもいいかなと思います。
他の種苗メーカからも出ています。
近くのホームセンターでポット苗で買うと500円くらいでした。