2020/06/12 はじめに
秋まきの白菜の残っていたダイソーの60日白菜の種でリベンジしてみました。冬は鳥害の酷かった白菜ですが、春まきはぐんぐん大きくなって、ついに収穫できました。
白菜 ダイソーの種 アブラナ科 50円 株間45cm
栽培記録
2020/04/04 種まき
春なので害虫対策の斜め播きにしてみます。写真の左端の”>”に播きました。うねが60cmなので3株育てるにはちょっと狭いかもしれません。
2020/4/17 発芽
約二週間で発芽を確認しました。今年の4月は寒かったせいか、ポット植えより発芽が遅い感じです。
発芽率はさすがにダイソーの種だけあってほぼ100%です。
2020/4/25 本葉が二枚
順調に生育しています。
同じ日にまいた隣のブロッコリーより生育が良いようです。第一回の間引きを行いました。なお白菜のベイビーリーフはゴワゴワして美味しくありません。間違えてサラダに入ってしまいはずれを引いた人がなんか変なのが混ざっていたと言っていました。
2020/5/16 発芽から二週間後
3株残しておいたのですが、詰まり過ぎてしまったので、真ん中を間引きます。
やはり白菜は大きく育つようです。ところでいつから巻き始めるのでしょうか。このまま塔が立ってしまうのか心配です。
間引いた株は外葉は虫にかじられています。
結局可食部分はチコリ級になりました。
2020/6/12 収穫
約一か月ほどで巻けて来たのと、害虫がひどいのでここで収穫します。
むしり
この時期は害虫が多く結構食害されているので、外葉をむしって行きます。
白菜は残渣が多いです。なんとなく、2/3は捨てている感じです。株も大きく育つので、狭い家庭菜園では不向きかもしれません。どんどんむしっていくと・・・・中心部のみが残りました。もった感じは400gくらいかな。
こうなると、最初からミニ白菜を栽培した方が良い気がします。それとも虫が寄らないように、外側の葉っぱをむしりながら大きくするのでしょうか。やはり春に無農薬で育てるのは難しい感じです。
実食
とれた二株のうち一株は実家に年貢として納めたので、家で食べたのは一株になります。クリームシチュー、白菜スープ、蒸し鳥の付け合わせと美味しく食べられました。味はごく普通の白菜で家庭菜園ならでは感動は特にありません。いたって普通の白菜です。
ほんとうは浅漬けしたり、サラダで食べることを想定して育てていたんですが、さすがに虫が心配なのでよく洗って火を通してから食べました。
検証
4月4日に種を播いて、6月12日に収穫したので、栽培期間は70日でした。
この栽培期間って、種を植えてからなんでしょうか、それとも発芽してからなんでしょうか。発芽してからならだいたい60日で、種をまいてからなら70日でしたが、今年の4月は寒くて発芽が遅かったので、秋にポットから育てれば、60日で収穫できるかもしれません。
株間は50cmくらい必要そうです。45cmだとちょっと込みすぎだと思います。
おわりに
やはり、ほうれん草の跡地は、アブラナ科が良く育つ気がします。種はまだ沢山あまっているので秋に再度植えてみようと思います。この種はダイソーの秋種なので、そっちが本当のリベンジですが、鳥に気を付ければ収穫できることが分かったので、リベンジ成功!と言っても良いかな。
おしまい
ちょっと気になるミニ白菜
家庭菜園にはミニ白菜の方が良いかもしれません。ミニと言ってもいろいろあるようです。
これは株間30cmで、65日で1.2kgに育つようです。
こっちは45日から50日で収穫できる極早生種。株間は25cm で600g
こっちも極早生で40日から45日で、1~1.5Kgだそうです。