2021/04/25
はじめに
ダイソーのタネから育てているとっても鮮やかな黄緑色のチマサンチュの再生栽培を開始しました。チマサンチュは外側の葉っぱからかき取って収穫する”かきな”というレタスの原種らしいので、再生栽培がメインです。ここからしばらく収穫できるはずですが、現時点での栽培記録です。
(写真は未加工です)
種 チマサンチュ ダイソーの秋種 50円(税抜き)
発芽率ほぼ100%のダイソーの2020年秋種を春まきしてみました。春まきは途中で塔立ちしてしまうので、秋にもう一度植えなおします。
圃場 日照は12時から17時の半日陰です。
うね 横浜家菜式低畝 60cm角 二週間前に苦土石灰を軽く撒いて耕しました。
植付間隔 4 +1ばらまき(大株を4株育てる計画)->3×3(9株)
肥料 なし(雑草すき込み)
追肥 なし
農薬 なし
雑草対策 人
害虫対策 横浜家菜式低畝
虫もあまり食べないので、防虫ネットはかけていません。食べ進むことはありませんが、かじりはするようなので、ちょっとでも虫にかじられたくない場合は防虫ネットをかけた方が良いと思います。また鳥も硬いせいか食べません。
種まき 2021/3/5 ばらまき後に軽く覆土をして鎮圧します。
バラマキとは種をパラパラ播いて、薄く覆土をかける方法です。チマサンチュは発芽には明かりが必要なので、種が見えないギリギリに土をかけるイメージです。
発芽 2021/03/13 8日後に発芽しました。
3/17の様子です。だいぶ発芽が揃いました。
3/26の様子です。バラマキなので発芽率はわかりませんが、悪くはないようです。
間引き一回目 2021/4/3 混んできたので間引きます。
ベイビーリーフとして食べられます。
味はレタスより少し苦みがあります。
間引き二回目 2021/04/11
これくらいになると葉っぱが硬いです。もうベイビーリーフとは言えないです。
間引き3回目 2021/04/17 さらに収穫します
ステーキの下に引いて食べてみました。おいしいです。
再生栽培開始 2021/04/25 間引き後、かき取って収穫しました。
栽培日数 51日 3/5~4/25 でした。これから順次かきとって収穫していきます。
最終的に3×3の9カブ残しました。発芽率もよく、虫にもかじられなかったので、次は3×3の点播きでも良いかなと思います。
経済性
近所のスーパーでは、7~8枚で150円程で売っていました。今はまだ小さいですが、再生力が強いのでこれから一週間に9枚ほど、塔立ちするまでの二か月毎週収穫できるとすると150×8=1200円になりそうです。
おわりに
60cm角の土地があれば、 毎週9枚のチマサンチュが収穫できることが分かりました。ちなみにこれくらいになると生でサラダに入れると硬いです。元気で育てやすいのでレタスの代わりになるかと期待していましたが駄目なようです。キャベツの代わりになるかもとも思ったのですが、ならないらしいです。やはりチマサンチュは熱い焼き肉を包んで、少ししならせて食べるのが良いようです。または、チョレギサラダにしても美味しく食べることができますが、キュウリがまだなんですね。
これだと毎週焼肉になっちゃうな~。
おしまい
Amazon情報
チマサンチュの種はAmazonでも普通に買えます。
生は10枚で250円程します。ちょっと高いですね。
ドレッシングで簡単にチョレギサラダが作れます。
ドレッシングが無くても、ごま油と鶏がらスープの素を軽く振っただけでも美味しく食べられます。