2021/4/30
はじめに
ダイソーの中葉しゅんぎくの再生栽培を開始しました。すじまきしたものを間引いて収穫し、5株残して、再生栽培を開始しました。
(写真は未加工です!)
種 中葉しゅんぎく ダイソーの秋種 キク科 50円(税抜き)
2019年の秋種です。
品種は分かりませんが、イタリア産のタネです。
有効期限は2020年3月なので、既に1年過ぎています。
圃場 日照は12時から17時の半日陰です。
うね 横浜家菜式低畝 60cm角 二週間前に苦土石灰を軽く撒いて耕しました。
植付間隔 3列 すじまき 間引いて5株残し
肥料 なし(雑草すき込み)
追肥 なし
農薬 なし
雑草対策 人
害虫対策 横浜家菜式低畝
春菊は害虫の被害にあいにくいので、畝以外特になにもしていません。
種まき 2021/3/5 3列のすじにまきました。
発芽 2021/3/19 発芽まで通常なら1週間程ですが、2週間かかりました。
間引き 2021/4/11 二回目の間引きです。右から三番目が春菊です
生長中 2021/4/18 順調に成長しています。だいぶ大きくなってきました。
収穫 2021/04/30 葉が一杯に広がったので再生栽培を開始します。
最初の茎を本葉4枚残して切ると、脇芽が出てきます。再生した脇芽を収穫して行くと、塔立ちして花が咲くまで収穫出来ます。
収穫 2021/05/09 再生した脇芽を収穫しました
栽培日数 53日 3/5~4/30
春菊の標準栽培期間は60日なので、再生栽培をしないのであればもう少し大きくして収穫すると思うので、ほぼ標準通りといったところです。発芽が遅くて心配しましたが、今年の4月の気温が低かったせいか、それとも種の有効期限を一年も過ぎてる影響かは分かりません。最初から5株の再生栽培と決めているなら、一旦ポットで育苗してから定植した方が良いと思います。
経済性
近所のスーパーでは、少量パックが100円といった所です。5株の再生栽培で、塔立ちしなければ、これから2週間毎に収穫出来るはずです。このまま塔立ちせずに、二か月程収穫できれば、5回で500円分に程になるので、まずまずの経済性です。
おわりに
横浜家菜の圃場では、春菊を狙う害虫はいないようです。塔立ちして花をつけるので、その前にどんどん収穫して行きます。春の春菊は、塔立ちと花芽との戦いです。種は未だ余っているので、塔立ちしたら、秋にもう一度栽培しようと思います。
ただ今年の春菊はとても苦いようです。天気のせいかな?
おしまい
Amazon情報
フレッシュ 一パック 200円程するようです。
サカタのタネ
中葉春菊 198円+送料 春秋兼用種だそうです。何が違うんだろう?
さとにしき 355円 1500本分 こっちは株ごと収穫するタイプです。
大葉春菊 198円+送料 春秋兼用種で春の遅まきは株ごと収穫するようです。