はじめに
寒くなって害虫も少なくなり、ネギが伸び伸びしてきたので秋ネギの収穫開始です。今年は大量です。
種 ダイソーのタネ 葉ねぎ ユリ科 55円(税込み)
2019年の秋タネです。
有効期限を1年程経過しています。
畝 横浜家菜畝 50cm四方
肥料 ハイポネックス 月に一回くらい
農薬 薄めた牛乳
鳥害 なし(不要)
害虫対策 人
苗が小さい頃はひたすら根切り虫との戦いの日々でした。ある程度苗が大きくなると根切り虫の被害が無くなる代わりに、大量のアリマキの襲撃を受けました。これは牛乳をかけて撃退しました。
夏はしおれていることが多かったのですが、秋になると害虫も減ってのびのび生育しています。
栽培記録
種まき 3月5日 横浜家菜畝の一区画に3条まきしました。
発芽 3月26日 一本ヒョロヒョロと伸びてきました。約20日でした。
被害多発 5月9日
横浜家菜の場合は、ネギの敵はヨトウムシです。ネギが小さいうちは細くて余りに根本からバッサリやられるとさすがに再生して来ませんでした。
収穫開始 5月23日 種蒔から79日目で収穫開始
発芽に時間がかかりましたが、ネギの標準は75日なので、予想通りと言った所です。発芽からは約二か月でした。
ヨトウムシの被害に合いながらも、今年も収穫を開始しました。青い部分を少し残して切っておくと、だいたいは再生してきます。
夏野菜が大量にあるので、今年は夏はそっちを食べてネギはしばらく成長させることにしました。
再収穫開始 10月20日 しばらくぶりの収穫です
ちょっと混んでいるので、最初は根ごと抜いて収穫です。適度に間引かれてきたら、青い部分を少し残して切って行きます。切ると再生して来ます。
一番外側の葉をむしると、白い綺麗なネギが現れます。
写真は12本で3パック分程の収穫です。一パック分は親父様に納品しました。
経済性
スーパーでは1パックが150円程度なので、10パック分としても、1500円相当になるので、なかなかの経済性です。我が家では、4本で二週間に使うくらいの量になります。刻むとだいたいスーパーで売っている一パック分になり、刻んだネギは冷凍にして保存しておけます。ただ、冷凍した場合はどうしてもシナシナしてしまいます。今年はもうネギは買わないでしょう。
実食
刻むと目にしみる程の香りの強いネギで生で食べるとガツンときます。しかし火を通すと甘くなります。みそ汁に入れてみると良い香りの美味しいネギみそ汁になります。
おわりに
1年目は密度が低くて、ヨトウムシにやられて、残った少しのネギも夏の熱さで枯れてしまいましたが、今年は種の密度を上げたのと、ひたすら虫を退治したので、ここまで大きく育ちました。夏野菜が終り、冬野菜が始まるまではネギを美味しく食べて過ごします。おおよそ半年はネギを買わなくて良いので、来年も同量作ろうと思います。
おしまい
Amazon情報
ネギはバッタには食べられないので、小さい頃に根切り虫に注意すれば育てやすいと思います。サカタのタネでもそんなに高くないです。
プランター用の早生もあるようです。