はじめに
2022年4月10日 遅れて入手できたダイソーのタネをまきました。
4月の種まき
ダイソーのズッキーニと、きゅうりとプレミアムタネのストロベリーです。
ダイソーのタネ ズッキーニグリーン ウリ科 税込55円
中には3粒のタネが入っていました。今回は2粒まいて、遅れて1粒まきます。
ダイソーのタネ うどんこ病に強いきゅうり ウリ科 税込55円
2つぶづつまきました。
ダイソーのプレミアムタネ KOIのミラクルストロベリー バラ科 税込110円
食べるというより観賞用かもしれません。四季成りなので、秋に収穫できるはずです。
これで成功したら、ちゃんとした普通のいちごを栽培しようと思ていて、これは練習用です。
種まき
3月の種まきは、タキイの種まき倍土を使用しましたが、いつもは発芽率がほぼ100%のダイソーのタネが、全然発芽してきませんでした。
中玉トマト、鈴なりミニとまと、大きなシシトウは100%の発芽率でしたが、スティックセニョールは50%、F1ピーマン、長なす、しそ大葉、オクラ、バジルは発芽してきませんでした。夜間は室内に取り込んでいたのですが、今年の3月と4月の前半は、寒波が来てとても寒かったからかもしれません。特にシソとバジルの苗は低温に弱いので、発芽はしたようですが枯れてしまったようです。
3月の種まきの様子はこちらから
横浜家菜式ポットまき
ダイソーの土は、発芽は良いのですが、その後の苗の成長があまり良くありません。
タキイの土は、保水性が高いのでタネが窒息したのかもしれません。発芽に向く野菜と、そうでない野菜とがあり、少しクセがあるのかもしれません。
タキイの培養土はトマトの苗を見ると、発芽後の成長は良いようです。(4本を2本に間引きました)
今回は倍土を二層構造にします。下は保水性が良さそうなタキイの種まき倍土で、上は通気性の良いダイソーの土です。名付けて横浜家菜式ポットまきです。
ねらい
実はこの構造は昨年の枝豆から試していて、畑の土を一層目にして、その上にタネを載せ、その上にダイソーの土を指定の厚さで乗せることで、発芽と生育が難しい枝豆のタネの発芽率とそれに続く苗の成長がぐっと良くなりました。
たねの発芽には温度と光、水のバランスが重要らしいのですが、特に土の厚さはなかなか無難しいと思います。土の質によっても条件が変わるし、タネの裏紙の指定通りの厚さにするはむずかしいと思います。この方法なら厚さの調整が簡単だし、ダイソーの土を使うことで表土の特性が一定にできます。発芽してこなかったときにもどこまで成長したのかを確認するのにもダイソーの土は、土の色が変わるのでわかりやすいと思います。今回はタキイの土を下層に使いますが、下層に畑の土を使っておけば、定植後に土が合わずに苗が枯れてしまうこともないようです。
おわりに
今回タネをまいたウリ科は、成長が早いのでGW中に定植ができるくらいに成長してくると思います。昨年はナス科と一緒にまいて、まだ寒いうちに定植時期を迎えてしまってドキドキしたので、今回は苗の成長速度に合わせて遅らせました。
さすがに4月の中旬ともなると、ここ横浜では夜間に10℃を下回る事はほとんどないので、あとは水やりだけで外に出しておけば、発芽してくると思います。
おしまい
Amazon情報
ダイソーのズッキーニのタネは3粒しか入っていなので、失敗すると後が無い感じです。少したかくても種苗メーカのタネなら10株程度の苗が作れるようです。サカタのタネならこの品種でしょうか。
ズッキーニは色も形も豊富です。うどんこ病耐性もある品種のようです。