はじめに
ダイソーのタネから育てたソラマメの収穫を開始しました。
ダイソーのタネ マメ科 お多福そら豆 税込み55円
2021年秋タネです。品種は「お多福そら豆」で標準品種らしいです。アメリカ産で薬剤処理されています。
今年は4個入っていました。3個のときもあります。
畝 横浜家菜畝に二株、二畝4株育てます。
害虫対策 芽かき
倒壊対策 土寄せ
鳥害対策 網
種蒔 11月3日 9cmポットにダイソーの野菜の土を詰めてタネをまきました。おはぐろを下にして、先端がちょこっと表面に出るくらいに覆土します。最初に水をたっぷりやります。
鳥害対策をしておきます。乾燥したら水をやるくらいで良いようです。
発芽 11月20日 発芽日数は17日でちょっと遅れて発芽しました。
定植 12月5日 種蒔から約1ヶ月で定植しました。
生育中 1月9日 全然大きくならない感じですが、根を広げているんです。
生育中 2月2日 雪の中でも成長して行きます。
生育中 3月13日
3月はまだこんな感じです。成長に差がでています。カブの間に植えていたせいか、右側が南になるのでそのせいかもしれません。
開花 4月2日 開花しました。ここから肥料を二週間に一回やっています。
花はつけても株の生長はまだこれからと言った所です。
剪定 4月23日
アリマキを防ぐために枝の先端を切り取ります。また、脇から生えていた小さな枝も折り取ります。
放っておいても良いとありますが、アリマキがびっしりついてアリも寄って来ます。
病気も媒介するようなのですが、1年目は4株中2株が途中で枯れてしまいました。
下の方では豆が”空に向かって”大きくなりはじめています。空に向かって大きくなるからソラマメなんだそうです。
網掛 5月4日
そろそろ豆も大きくなってきたので、鳥害対策の網を掛けました。昨年はカラスのせいで全滅でした。イタリアでは新鮮なソラマメを生で食べるのだとか。。。カラスも生で食べるのか。合わせて倒壊対策として土寄せを行いました。最初の葉っぱ付近までうめるのだとか。
初収穫 5月15日
一回目の収穫は423gでした。なかなかの収量です。
収穫二回目 5月18日
大量です。これで1/3くらい収穫したでしょうか。
二回目の重量は610gでした。
3回目収穫 5月 21日 583gの収穫です
4回目収穫 5月23日 265gの収穫です
5回目収穫 5月25日 450gの収穫です
右はサヤだけで実はほとんどはいっていませんでした。重さは左側だけの重さです。
枝の上の方は実が大きくなる前に黄色く枯れてきました。
撤収完了です。ソラマメは収穫期間が10日と短かったです。
食べ方
さやの端を切って、両面グリルでアルミホイルに並べて弱火で10分焼くだけ。
簡単です。だいたい3個で一人前のようです。
さやから出して藻塩を付けて頂きます。うまし。
経済性
近所のスーパーでは100gあたり98円、税込み106円でした。全然うちの方が大きいです。
トータルで2.3Kg、2300円相当なので、55円のタネから育てたので、なかなかの収益性です。横浜家菜畝(50cm四方)を二つ使用したので、畝あたりの収益性は1150円になりました。
おわりに
昨年は全てカラスにやられましたが、今年は早めに網がけしたのが成功でした。成長点を摘んで、アリマキを防除したのも良かったのだと思います。来年も作ろうと思います。
キミのおかげかも
おしまい
Amazon情報
ソラマメ
一度寒くしないと花を付けないらしいのですが、これは春まきに対応した新種のようです。もし秋の育苗が上手く行かなかったら、2月にこれを植えても良いかもしれません。
藻塩
やはり新鮮な素材はいい塩で味わいたいですね。
肥料
肥料は液肥として、二週間に一回葉の上からジョローでかけるだけです。