はじめに
2022年のダイソーのキュウリは3種類が発売されていますが、今年横浜家菜が栽培に選んだのは、「うどんこ病に強いきゅうり」です。その収穫が始まったので、栽培記録を書いておきます。
たね うどんこ病に強いきゅうり ダイソーの春タネ 55円(税込)
品種は風神 で中国産です
畝 横浜家菜畝 ✘2
作柄 立体栽培
害虫対策 円形シルバーシート
雑草対策 円形シルバーシート+人力
害鳥対策 なし 8強いて言えば網誘引用の網かな)
肥料 微粉ハイポネックス 二週間に一回
農薬 なし
たねまき 4/10 9cmポットにタネを2つづつまきました。
発芽 4/23発芽 ちょっと遅れて発芽しました。今年の4月は寒かったのでその影響かもしれません。
5/1 最終的な発芽率は75%でした。
育苗 5/8本葉が3枚で、そろそろ定植です。一週間で随分成長しました。
定植 5/8ズッキーニと一緒に定植です。右側の二本がきゅうりです。
ちょっと小さいかと思いましたが、根張りはちょど良い感じです。
害虫、雑草対策として、円形シルバーシートを使います。
支柱立て 5/29支柱をつくります。
U字ポールと園芸ポールで網をはりました。風対策として90cmポールで苗を支えながら誘引してゆきます。
6/5雄花が開花しました。雌花ももうすぐ開花しそうです。
開花 6/11 雌花が開花しました。どうやら節なりのようです。キュウリは節ごとになる節なりと、一つおきになるトビなりがありますが、これは節ごとに雌花がついています。
生育中 6/18 もう少しで収穫できそうです。最初は株が小さいので早めに収穫する方が良いそうですが、ことしは生育が良いのでそのまま適正サイズまで育ててみます。関東は梅雨真っ盛りですが、今の所うどんこ病にはかかっていません。
収穫 6/23 初収穫です。発芽してから約二ヶ月でした。平均的ですね。
いきなり三本収穫です。なかなか良いサイズで、一本あたり145グラムといった所です。キュウリの標準的な重さは、100〜125グラムなので、ほんのちょっと大きめです。
収穫 6/30 4本目の収穫です。
お世話
子づるは雌花がついたら、その先についている葉を2枚残して、そこから先のつるは摘み取ります。子づるに1〜2果が目安だそうです。
親づるは支柱の上まで達したら摘心して、途中から生えてくる子づる育てるようです。
早めに親づるを摘心して、こづるを二本残すやり方もあるようですが、このきゅうりは節なりなので、あまり手間を考えずに小づるを一本残すくらいで良いかもしれません。
経済性
ここから二ヶ月毎週2〜3本収穫できたとして、収穫量は約30本程になるはずです。きゅうり一本が50円とすると1,500円程度となります。タネはまだ余っているので、かなりの経済性になります。
おわりに
今年はキュウリの二期作にチャレンジします。キュウリの収穫期間は約2ヶ月程なので、8月には枯れてしまいます。秋にもキュウリを収穫したい場合は、時期をずらして植えることになります。6月にタネをまいて8月に入れ替えると、秋でもきゅうりが収穫できるはずです。
なので6月8日に秋用のタネをまいておきました。
6月14日に発芽しました。上の左から2つ目がきゅうりです。
タネの裏袋を見ると、7月下旬まで種まき可能なので、秋キュウリならまだ間に合います。
おしまい
資材情報
肥料はこれを二週間に一回まいています。
サカタのタネのこの品種とおなじでしょうか。
参考情報
気まぐれ栽培記録
7/1 収穫 5本目 ちょっと取り遅れて日焼けしてしまいましたが味は普通でした。
7月2日 3本収穫 良いサイズです。
7月6日 2本収穫 トータル10本です。
7/30 他の野菜と記念撮影
8/3 このキュウリは凄いです。ただ少し皮が厚い気がします。
8/5 二本うち一本を撤収して、二期作めの秋キュウリを這わせています。
ここまで