はじめに
今年もモロヘイヤの初収穫を迎えました。今回はダイソーのタネから育てたモロヘイヤの栽培記録です。
タネ ダイソーの2020年春タネ モロヘイヤ アオイ科 55円(税込み)
品種は書かれていません。インド産です。
有効期限は半年ほど過ぎています。
畝 横浜家菜畝(50cm四方)✘2
栽培方法 高畝 各二本
肥料 微粉ハイポネックス 二週間に一回
農薬 なし
害鳥対策 防鳥網(カラス対策です)
害虫対策 人力 緑の小さいバッタに注意する
雑草対策 人力
お世話 40cmで摘心する
種まき 6/5 9cmポッド2つに、用土を入れてタネをバラマキしました。
発芽 6/10 5日で発芽しました。昨年のタネですが、発芽が早いです。途中で各二本に間引きました。
定植 6/27 本葉が3〜4枚が定植の適期だそうです。種まきから3週間程で定植です。
他の苗に比べるとちょっと小さい気もしますが、防虫大対策をして畑に定植しました。
初収穫 7/16 定植後20日で草丈が40cm程になったので収穫を開始します。
種まき後約40日とかなりのスピードで成長しています。昨年は8月17日が初収穫だったので、ひと月早い収穫開始です。
お世話
草丈が40cmくらいになったら摘心して収穫を開始します。摘心すると脇芽が育ってくるので、またそれを収穫するの繰り返しです。
モロヘイヤの種には毒があり、茎にも含まれることがあるらしいのですが、調べてみると日本では人間の中毒記録は無く、花が咲かさないように先端を収穫して行くので、家庭菜園で栽培したモロヘイヤでも問題ないようです。都市伝説くらいの感じですね。
ただ、花芽にも毒を含むようなので、ほったらかしにしていつの間にか花や実がついてしまわないように注意は必要だと思います。
レシピ
モロヘイヤは昨年は家族に大人気でした。癖が無くて粘りがあり、とても美味しい野菜です。茎に毒が含まれることがあるとのことで、昨年は葉っぱだけを食べていましたが、茎も先端はおいしく食べられるらしいので、食べてみます。茎と葉っぱに分けて、上の部分を食べやすい大きさに切ります。
葉は軽く洗って、枝からむしったものです。葉についている茎の部分は、葉とは別にした方が食べやすいですが、今回はそのままとしました。
お湯を沸かして、塩を少々入れて、茎を入れて40秒ほど、葉を入れて30秒ほどさっと湯どおしします。緑がとっても綺麗です。
冷水で冷やして
水気を切ります。
器に盛って完了です。
実食
夏はポン酢もスッキリして美味しいのですが、今回は鰹節とめんつゆをかけて食べてみました。とってもおいしいです。
経済性
一束100円として、毎週1束3ヶ月とれるとすると、15束は収穫できると思います。そうなると1、500円程度になるので、まずまずの経済性ではないでしょうか。癖が無くとっても美味しくて家族に好評です。
おわりに
モロヘイヤのまきどきは7月下旬までなので、今からでもぎりぎり間に合います。摘心すると脇芽がどんどん増えてくるはずなので、ねばねばの健康野菜でこの夏は乗り切りたいと思います。
なお昨年の栽培記録はこんな感じでした。yokohamakasai.hatenablog.com
おしまい
資材情報肥料
微粉ハイポネックスを500倍に薄めてつかっています。付属の軽量スプーンで5gを4回、4Lのジョウロに入れて、水で薄めてできあがりです。これを2周間に一回まいています。
モロヘイヤは栽培がかんたんで、とても美味しい野菜です。
気まぐれ収穫記録
7/24 二回目の収穫です。初回の倍ほど収穫できました。
重さは77グラムでした。スーパーでは1パック100グラムくらいだそうです。
8/14 4回目の収穫は大量収穫です。3パック分程の分量になっています。
左が収穫前、右が収穫後といった感じです。毎週収穫できるようになってきました。
ここまで