横浜家庭菜園研究所

横浜市在住の家庭菜園初心者のブログです

号外 夏の害虫(ウリハムシ、カメムシ)駆除の秘密兵器(閲覧注意)

はじめに
夏は害虫の季節ですが中でも手ごわいのが甲虫類です。特にウリハムシは数が多く撃退に苦労します。また臭いカメムシの被害も深刻です。
そこで活躍してくれるグッツを紹介します。

電撃殺虫ラケット
蚊やハエを落とすものですが、ウリハムシやカメムシにも効果があります。


蚊は近づいてきたらこれを振り回しておけば、バッチという音とともに瞬殺されます。死骸がラケット面に残る場合があるので振って落とします。
ウリハムシ
ウリハムシは危険を察知すると飛ぶかぽろっと落ちて逃げようとします。この習性を利用して撃退します。このラケットを下に構えておいて、上から追い詰めるとポロっと落ちて電撃の餌食になります。

飛んで逃げた場合はしばらくすると戻ってくるので、時間をおいて再度攻撃を行います。
また飛んでいるウリハムシをこのラケットで捕殺できるとちょっとした快感です。運動不足の解消にも使えます。

またウリハムシ死んだふりをする場合があります。最初の頃は死んだと思ったのが、しばらくすると居なくなっているので騙されていました。最後は長靴で踏んで必ず仕留めます。
カメムシ
カメムシは種類によって逃げ方が違うのと、無理に追い込むと臭いにおいを放つのでより注意が必要です。また成虫は飛ぶのが得意なものもいます。


ただ小さいうちはあまりにおいを出さないので、どんどん追い込んで行きます。

棒などを使って優しく葉の先端に追い込んで、そこから電撃ラケットに誘導してフライパンのようにして電撃をかけて捕殺します。

カメムシは感電すると足を電撃ネットに巻き込むことがあるので、ラケット面に残ってしまう場合があります。するといつまでもバチバチいったりするので、落としておきます。

またカメムシも死んだふりが得意なので、ウリハムシ同様に最後は確実に捕殺します。

瞬殺できた場合は臭いにおいを出さないのですが、たまににおいを出して死ぬ場合があるので、そこは近づかないように注意が必要です。
テントウムシだまし
テントウムシだましはナスでよく見かける害虫です。飛んで逃げることはないのでラケットに追い落として捕殺しています。
小バッタ
小さな緑色のバッタもなかなかすばしこくて難敵です。バッタはカマキリ戦法を使えばたやすく上から近づけて捕獲できます。捕獲したのを電撃ネットに落として捕殺します。

ただ電撃が足に加わった場合は後ろ足を残して逃げ延びる場合がるので確実に捕殺します。しばらくして後ろ足のないバッタが沢山いてこのことに気づきました。
注意事項
電池が減ってくると電撃が弱くなるので、毎年電池を交換しています。だいたい一年は持ちます。ただ駆除中にも蚊が寄ってくるので蚊に刺されることがあるので長袖、長ズボンで作業してください。

おわりに
家庭菜園を朝晩二回まわると殆どの害虫を駆除できると思います。まあウリハムシはどこからともなく飛んでくるのですが。
おしまい

カマキリ戦法とは
カマキリが狩りをするときに体を揺らしながら獲物に近づく方法です。真っすぐ虫に近づくと危険を察知されますが、手を前後に揺らしながら少しづつ近づくと昆虫は逃げません。バッタは目が良くないのでこれで容易に捕獲できます。