はじめに
DAY1 2023/5/28 LED水耕栽培の予備実験の開始です。タネは露地栽培ように購入して余ったダイソーのタネを使います。
水耕栽培の培地は7.5cmのプラポットに下から順に、ハイドロボール中、ハイドロボール小、タネ、バーミュキュライトの順にタネをまいておきます。
最初は水だけですが、発芽したら液肥は微粉ハイポネックスを1/1000として、与えています。
栽培用のLEDは、ダイソーの電球色 60W 300円LEDで 二灯として、ここから三か月間育ててみます。なお、照射条件は日照時間に合わせて自動でON/OFFさせています。
DAY 5 発芽開始 2023/6/2 アブラナ系やレタス系が発芽しました。
DAY 7 発芽完了 2023/6/4 ピーマン、トマト、ほうれん草も発芽しました。どの苗もあまり徒長していないように思います。もともと深く植える大根類はもう少しバーミュキュライトを厚くしておいた方が良かったかもしれません。
DAY 9 発芽完了 2023/6/6 サンチュの成長が遅い以外はとても順調です。
DAY 12 本葉展開 2023/6/9 もうミックスレタスはわさわさです。
DAY 15 間引き、換地 2023/6/12 間引きを行い、ミックスレタスの成長が早いので両端に場所がえしました。
DAY20 二十日経過 2023/6/17 どれも大きく育って来ました。葉物はそろそろ収穫開始でしょうか。レタスの後ろに隠れているハツカダイコンはまだまだです。
DAY 24 収穫開始 2023/6/21 ジャングル状態になっています。
ミックスレタスの収穫を開始します。
わずが24日でこのくらいのベイビーリーフが収穫できました。
このくらいだと、市販の一パック半くらいになります。
DAY29 第2回収穫 2023/6/26 種まきから約1ヶ月でジャングル状態になってきました。
種まきから29日でサンチュの収穫開始です。
ちょっと徒長気味ですが、ベイビーリーフとしてなら食べられます。
残った野菜の位置を移動しました。ほうれん草は徒長して花芽がついてしまったので、ここまでとします。レタスは2回の収穫で撤収とします。サンチュは葉っぱがこのあと大きくなるのか様子見です。
二十日大根が大きくなり始めましたが大根はそのままです。
DAY35 トマト開花 2023/7/2 トマトが開花しました。通常では55日程かかるところが、35なので20日も短縮です。
と思ったらすでに小さい実がついていました。この大きさから察すると、開花後5日以上は経っていると思われます。ならばひと月で開花した事になります。
ピーマンにも花芽がついています。
DAY 48 成長中 2023/7/15 さらに大きくなりました。LEDの高さをどんどんあげてます。
ピーマンは次の枝にも花芽がついています。
DAY 58 ピーマン開花 2023/7/25 ピーマンが開花しました。。
通常は70日かかるところが、12日早い開花です。一番花はもう閉じかかっているので、実際には15日程早く開花していたものと思われます。
トマトとは脇芽を摘心しました。
DAY 72 トマトが完熟 2023/8/8 トマトが赤くなり、ピーマンが大きくなりはじめました。
トマトは一つ以外花は咲いても着果していません。もう収穫して良いのですが、甘くするためにもう少しおいておきます。
ピーマンは二番花に着果していたようです。
DAY 75 トマト収穫 2023/8/11 完熟トマトになりました。
LED水耕栽培でトマトが収穫できました。
DAY 89 約3ヶ月経過 2023/8/25 どの植物もあまり成長せず、徒長してしまって、葉の色もよくなくなりました。トマトも以降は着果せず、ダイコンも太りません。
ピーマンはまだ少し大きくなっている気がしますが、葉の色が薄くなってきました。
サンチュは抽苔していますが、美味しそうな葉は収穫できていません。
DAY 102 ピーマンの収穫 2023/9/7 ピーマンの収穫と撤収です。
収穫したピーマンの重さは16グラムでした。
こっちは畑で取れた同じタネから作ったピーマンです。27グラムでした。
大きさはこれくらい違います。
今日で第2回水耕栽培の予備実験を撤収します。
つづきに
次回は今回の実験のまとめを行う予定です。
つづく
購入品情報
肥料は微分ハイポネックスです。畑にやるものと一緒です。
プラポットは硬質な方の半透明プラポットを使っています。
電球色のLED電球はダイソーのを使っていますが、アマゾンで買うと少し高いですが、5年保証だそうです。