横浜家庭菜園研究所

横浜市在住の家庭菜園初心者のブログです

ダイソーのタネ レットイット・ビーツの栽培記録

はじめに
2024/06/30 テーブルビーツの収穫が横浜家菜でも始まっています。今回はダイソーのタネから育てたテーブルビーツの栽培記録です。

タネ ダイソーの2024年 プレミアムタネ レットイット・ビーツ ヒユ科 110円(税込)

品種はレッドビートでアメリカ産です。

畝 横浜家菜畝(50cm四方)
栽培方法 3×3点播き
肥料 微粉ハイポネックス 二週間に一回
農薬 なし
害鳥対策 なし
害虫対策 防虫ネット
雑草対策 人力
お世話 特になし


種まき 4/7 横浜家菜畝に3×3=9か所に点播きしました。しっかり転圧しておき、そのあと水をかけておきました。

発芽 4/14 7目にに発芽しました。

成長記録
種まき後から防虫ネットをかけて育てていきます。

発芽状況 5/1 発芽が揃いました。発芽率は良さそうです。さすがダイソーのタネ。

開花 5/25 3×3に間引きました。これで株間が12cmくらいです。追い播きは必要なさそうです。

害虫対策 6/1 上側の一列が害虫の被害を受けています。根切り虫を探しましたが発見できませんでした。地面の下がぼこぼこになっていたので、アリかオケラの仕業と思われます。とりあえず穴に水を投入しておきました。

収穫予定 6/30 だいぶ葉が茂ってきました。

根本を見るとカブが育っていました。

初収穫 6/30 直径が5cmくらいになったので大きめの二つを収穫しました。種まきから84日、発芽から77日でした。取り時期を逃すと割れたりするのだそうです。(早く食べて見たい気もあるし)

直径はちょうど5cmといったところです。

重さは二つで135グラムでした。

大きい方は78グラムでした。

経済性
一個50円として、6個取れるとすると300円程になります。秋にもう一度栽培できるので、そうなると600円程度になります。

カブだけだと経済性はあまり良くないように思えますが、葉や茎もほうれん草やふだん草のように食べられるので、そう考えるとそこそこの経済性になるのではないかと思います。

ビーツはカブに似ていますがほうれん草の仲間で、生でもたべられ、葉や茎も、煮るか焼くととてもおいしい健康野菜なんだそうです。

実食
初物は皮をむいて生でサラダにして食べてみました。ほのかに甘いです。少し土臭いですが一番近い食感は「柿」ですね。小さい葉っぱはベイビーリーフとして彩に使えます。

ビーツはカブだけでなく、茎も葉も食べられます。茎は茹でて冷凍保存もできます。葉は炒めものに向いています。茎は茹でてナムルで食べてみました。ゆで汁も赤紫色にそまります。

ニンニクとごま油と塩少々で完成です。ちょっと土臭さが残りますが、おいしいナムルになりました。

お世話
春は防虫ネットをかけていてもアブラナ科は食べられてしまいますが、ヒユ科はアブラナ科程害虫が寄って来ないので育てやすいと思います。ビーツは葉の密度が濃いので、ビーツの下には雑草もあまり生えてこないので育てやすい感じです。

おわりに
初めてビーツを育てましたが、とても育てやすいと思います。年二回栽培できるので秋にもう一度まいて育ててみようと思います。
おしまい

資材情報
肥料
微粉ハイポネックスを500倍に薄めてつかっています。付属の軽量スプーンで5gを4回、4Lのジョウロに入れて、水で薄めてできあがりです。これを2周間に一回まいています。

デジタル土壌酸度計
これがあれば土壌の酸度だけでなく、乾燥状態もはかれます。目では見えない数値なので、一度計っておくと安心です。(気持ちだけですが)

タニタ キッチンスケール
2Kg 0.1g単位です。野菜収穫にはボールも合わせると1Kgでは足りない時があるので、2Kgを購入して使っています。0.1g単位のものであれば、微量な重さも計れます。

参考情報
Amazonでもビーツのタネを買うことができます。