横浜家庭菜園研究所

横浜市在住の家庭菜園初心者のブログです

ダイソーのタネ ぽっちゃりおでん大根の栽培記録

はじめに
ダイソーのおでん大根の収穫が横浜家菜でも始まっています。今回はダイソーのタネから育てた おでん大根の栽培記録です。

タネ ダイソーの2022年 秋タネ おでん大根 大根族 55円(税込)

品種は「打木源助2号」で、イタリア産です。

畝 横浜家菜畝(50cm四方)
栽培方法 4本栽培
肥料 微粉ハイポネックス 二週間に一回
農薬 なし
害鳥対策 防虫網
害虫対策 防虫網
雑草対策 人力
お世話 2週間に一回、肥料をあげる


種まき 9/11 50cm四方の横浜家菜畝を4分割して種を播きます。

種の大きさは大きく農薬を使用していません。

写真は一緒に植えたビタミン大根のものですが、ペットボトルでまき穴を開けて、3粒づつたねまきしました。

発芽 9/15に発芽しました。右側がおでん大根です。


発芽率は83%でした。さすがダイソーのタネ。優秀です。

初収穫 11/19 根の直径が7cmくらいになったので1本抜いて見ました。

根が真っすぐ伸びているので、耕し具合は良いようです。ちょっと短いかも。

長さは20cmでした。大きさはスーパーで買う大根の半分くらいですが、おでん一回分と考えるとこれくらいでもちょうど良い感じです。
種裏を見ると直径は7~7.5cmで長さは30cmくらいに成長するらしいので、ここから1.5倍くらいに大きくなるようです。

収穫 11/26 直径が8cmになってきたので二本目の収穫です。

おや?ずいぶん短いです。根は真っすぐ伸びているので、割とぽっちゃり体形の大根のようです。

大根葉はしっかりしていて生育旺盛です。外側の葉を捨てても大根葉が沢山取れます。

可食部の重さは452グラムでした。

直径は8cm、長さは20cmと言った所です。

実食
初物はおでんでは無く、豚の角煮にして美味しく頂きました。中はしっかりしていて、少し苦みがある大根に成長しました。

生育旺盛な大根葉はカツオ節と炒めて食べましたが、とっても美味しいです。

経済性
普通の大根の半分くらいの大きさなので、一本50円として4本取れるとすると200円になります。大根族はスーパーで買っても安いので、そんなにコストパフォーマンスは良くないかもしれませんが、これから無農薬大根が月一回食べられことになります。

お世話
二週間に一回液肥を与えています。あとは害虫駆除を人力で行います。11月も後半になるとそろそろ虫害も減ってきた感じです。
おわりに
スーパーで大根を一本買うとついつい使い切れなかったりしますが、この大根はサイズ的には普通の大根の半分程度で、使いやすい丁度良い大きさです。また、地下部が大きくならないので、余り深く耕せない家庭菜園に向いていると思います。種は沢山あまっているので春まきにも挑戦しようと思います。これは来年も作ると思います。
おしまい

資材情報
肥料
微粉ハイポネックスを500倍に薄めてつかっています。付属の軽量スプーンで5gを4回、4Lのジョウロに入れて、水で薄めてできあがりです。これを2周間に一回まいています。

デジタル土壌酸度計
これがあれば土壌の酸度だけでなく、乾燥状態もはかれます。目では見えない数値なので、一度計っておくと安心です。(気持ちだけですが)