2019/11/30 はじめに
今日はピーマン、ナス、シシトウの越冬苗を作って見ました。実はピーマン、ナス、シシトウのナス科の植物は熱帯では多年草なんだそうです。
この三品種は春に苗を買ってきて5月に植えてから7月ごろから収穫がはじまり、今年の猛暑や連続した台風、豪雨に耐えて11月まで収穫できて、まだ花を付けようとしています。つまり、この畑の土にあっていたという事だと思います。
なので
植木鉢に上げて室内で春まで育てて、4月になったら畑に戻してあげれば、苗からではなく木から始まるので、大きく育って来年は5月から収穫できるのではないかと皮算用してみました。元気そうな木を各ふたつ選んで、鉢に植えかえます。元気な木をえらんで、予め枝を選定しておきました。
鉢と土の準備
鉢は21cmのプラスチックのものを色違いで二つづ、計6個とプレートを購入しました。 プレートと合わせて、一鉢500円位になります。植木鉢は号数でも表現するようですが、7号鉢になり、土の量はだいたい3.5Lだそうです。
土は園芸コーナーにおいてある、野菜用の土を26Lのものを購入しました。 だいたいこのサイズで1200円くらいでした。これで、6鉢ぶん丁度くらいでした。
鉢上げ
さらに刈り込んで、だいたい幹が40cmくらいになるように枝を切ってしまうようです。そして数枚だけ様子見用の葉を残して葉も枝や花芽を切ってしまいます。
だいたい鉢のサイズになるようにスコップを入れて、掘り出します。掘り出した根は水で良く洗いながして土をどかせます。土には虫や病気の元がついているかもしれなし、春まで家の中で育てるので虫がでてきたら困ります。一旦土を洗い流して、綺麗な土に植え直します。
意外と根が少ないのが気になります。やはりまだ土が良くできていないのかもしれません。
洗った根を鉢の真ん中において、植え付けを行います。
野菜用の土をかけて、根の間に土がはいるように少しゆすって、最後に手で軽く転圧しておきます。たっぷりの水をやってピーマンの鉢植えの完成です。
はちの色は
緑 ピーマン、白 ししとう、茶 ナス としました。
あとは
土が乾かない程度に時々みずをやる程度良いようです。越冬苗は葉っぱが少ないのでそんなに水を必要としないそうです。
0℃以下で凍ってしまわなければ、耐えるようなので、もうしばらく外で様子をみてから、室内に取り込みます。冬の間は成長させる訳ではないので、栄養の無い土でも良いみたいです。
おわりに
11月までがんばって実をつけてくれたので、抜いて捨ててしまうのでは無く、越冬させて来年も実をつけてくれたらいいな~と思っています。なんとか畑の土にも馴染んでいたようなので。
おやじさま
ピーマンを越冬させるなんて聞いたことないぞ
・・・越冬させると苗からでは無く、木から始めるので早く大きく育つらしいですよ。
来年、苗から始めた方が簡単じゃないか。
・・・そうなんですが、なんとか畑の土にも馴染んで11月までがんばって実をつけてくれたので
やってみ~
おしまい