2021/05/08
はじめに
ダイソーの次郎丸ほうれん草の再生栽培を開始しました。春の豪雨のドロハネで汚れて成長が遅れていましたが収穫開始です。すじまきしたものを間引いて収穫し、9株残して再生栽培を開始しました。
(写真は未加工です!)
種 次郎丸ほうれん草 ダイソーの秋種 ヒユ科 55円
2019年の秋種です。
品種は次郎丸で、デンマーク産のタネです。
有効期限は2020年3月なので、既に1年過ぎています。
圃場 日照は9時から15時の半日陰です。うね 横浜家菜式低畝 60cm角 二週間前に苦土石灰を軽く撒いて耕しました。
植付間隔 3列 すじまき 間引いて9株残し
肥料 なし(雑草すき込み)
追肥 なし
農薬 なし
雑草対策 人
害虫対策 横浜家菜式低畝
ほうれん草は害虫の被害にあいにくいので、畝以外特になにもしていません。
種まき 2021/3/5 3列のすじにまきました。
発芽 2021/3/16 発芽しました。種まきから約10日なので標準です。
間引き 2021/4/11 2~3cm間隔に間引きました。
生長中 2021/4/17 順調に成長しています。だいぶ大きくなってきました。
収穫 2021/04/29 葉が一杯に広がったので収穫を行いました。
ほうれん草は我が家では人気が高く、収穫と共にすぐ消費されて行きます。
最終的に9株残して再生栽培を開始します。
栽培日数 54日 3/5~4/29
標準は60日なので、再生栽培をしないのであればもう少し大きくして株ごと収穫して行くと思うので、ほぼ標準通りといったところです。これから二週間毎に収穫して行きます。
経済性
近所のスーパーでは、少量100円といった所です。9株の再生栽培で、塔立ちしなければ、これから2週間毎に収穫出来るはずです。このまま塔立ちせずに、二か月程収穫できれば、5回で500円分に程になるので、まずまずの経済性です。 このままトウ立ちしてしまっても、まびきと合わせて2回分しゅう出来たので、元は取れたかと思います。
おわりに
ほうれん草も外側から収穫すると新しい葉が出て来て再生栽培出来ますが、塔立ちするまでで、塔立ちしはじめたら、塔を切っても再生しない感じです。ほうれん草は長日植物で、昼がある時間になると急に塔立ちを開始して、一度塔立ちが始まると止めることが出来ません。塔立ちしてしまったら、種が余っているので秋にもう一度播くことができます。ダイソーのタネは発芽率が良いので、横浜家菜畝で栽培するなら、最初から3×3播きで良いと思います。
ダイソーのほうれん草は丸葉もありますが、次郎丸ほうれん草の方が塔立ちが遅く緑が濃い感じです。
ピンチ 2021/05/08 ヨトウムシに一株やられました
横浜家菜の圃場では、ヨトウムシの被害がここに来て頻発しています。やはり春は全ての野菜には防虫ネットをかけた方が良さそうです。結構根元からバッサリ一株やられたのでここから再生するか微妙です。当然犯人は現行犯逮捕しましたが、無農薬の横浜家菜の畑はヨトウムシの被害に良く会います。食べるでもなく、なんとなく切り倒しちゃうみたいです。やはりアブラナ科で無くても、親の飛来を防ぐためには防虫ネットをかける必要が有りそうです。
おしまい
購入品情報
サカタのタネ おてがるほうれん草
ほうれん草は種類が豊富ですがどれにしたら良いのか迷います。
ほうれん草は丸葉もありますが、ぎざぎざ葉の方がおいしそうです。
収穫して余った場合は、新鮮なうちに冷凍して保存しています。