横浜家庭菜園研究所

横浜市在住の家庭菜園初心者のブログです

2023年1月の野菜たち カイワレダイコン餅のレシピ付き

あけまして

2023年のスタートです。明けましておめでとうございます!
横浜家庭菜園研究所では1月はタネをまいたり苗を植えることはありませんが、冬も野菜の収穫と圃場の整備、LED栽培の実験を継続しています。

1月の種まき
1月は温暖地の横浜でも毎朝霜がおりていて、基本的に露地栽培はできなくなります。また、種まきできる野菜もありません。

冬野菜の収穫
冬になると南関東では天候が良くなり、寒さに強い野菜はこの間にも少しずつ成長して行き、徐々に収穫できるサイズになって行きます。
今回はダイソーの大根3種を収穫しました。

上からおでん大根、ビタミン大根、カイワレ大根です。

おでん大根はぽっちゃりして可愛い大根です。

太さは立派ですが、丈が短い大根です。重さは630グラムでした。

ビタミン大根は青首が長いダイコンで、このサイズからなかなか大きくなりません。175グラムです。

そして今回の主役はダイソーのカイワレ大根です。だいぶ太くなってきて、まだまだ大きくなりそうですが、葉が混んで来たので一本収穫しました。残りはあと2本です。

長さも長くなり、重さも173グラムでした。おでん大根より1ヶ月遅い10月15日にタネをまいたので、約75日でこの大きさになりました。もしおでん大根と同じ、9月15日に植えていたら、立派なダイコンに成長したのでは無いかと思います。
残り二株ですが、またしばらく成長を見守りたいと思います。

カイワレ大根の根のダイコン餅のレシピ
細い大根でも、ダイコン餅が二枚作れます。
材料:
 成長したカイワレ大根:175グラム
 お好み焼き粉: 100グラム
 水 :100グラム
 卵:一個
 ごま油:大さじ1✖2回
 トッピング :お好みで
作り方:
1.皮をむいたカイワレ大根の根を1cm角くらいに小さく刻みます。
2.ボールに水とお好み焼き粉(なければ薄力粉にカツオ出汁か鶏がらスープの素を入れたもの)を入れて生地を作ります。
3.中に刻んだカイワレ大根の根を入れます。
4.フライパンを160℃に熱して、大さじ1のごま油をひきます。
5.生地を流しいれて、表4分、裏4分焼き、表に返して2分焼きます。
 (!)ダイコンに火を通すために、通常のお好み焼きよりも、長く火を入れます。)
できあがったら、お好みのトッピングでどうぞ。

実食
一枚目は、ポン酢しょうゆで食べてみました。すこし大根の苦みを感じます。

二枚目は、ソースとマヨネーズ、削り節でお好み焼き風にして食べてみました。
こっちはダイコンの苦みも無く、食べやすかったです。

その他の野菜達
ダイソーの恋のミラクルストロベリーは、冬になり葉っぱの色は変わって来ましたが、小さな実を時々提供してくれます。とても甘いです。

茎ブロッコリー(スティックセニョール)
今回は脇芽の収穫を行いました。茎ブロッコリーは真ん中につく最初の蕾を登頂花と呼び、それを収穫するとわき目が次々に伸びて来て、それを順次に収穫して行きます。ただ頭頂花は早くとった方が良いのか、ある程度成長させた方が良いのか良く判っていません。脇芽に栄養を渡すにはできるだけ早くとる方が良いのでしょうが、どれくらい大きくなるのか見てみたい気もします。今年はもう少し頭頂花を成長させてから収穫しようと思います。

おわりに
2022年の10月から12月の中旬までは横浜の天候は不良だったので、昨年に比べると野菜の収穫が全体的に遅めになっています。また、今年はネギの芽出しに失敗したので、冬にネギが無い状態となっています。横浜家菜のように半日陰だと、天候悪化の影響をもろに受けるようです。ただ12月の終わりから天候が良くなり、寒いながらも野菜が育って来たので、冬の間も少しづつ収穫して行けると思います。

なお昨年はこんな感じでした。

yokohamakasai.hatenablog.com

やはり、今年は昨年より成長が遅いようです。その辺も考慮して、今年はさらに植え付け時期を早めようと思います。しかしそうすると、まだ虫も活発だし、台風も来たりするので、ちょっと悩ましい所です。今年はもう少し、成功率を高めて行きたいと思っています。

おしまい