はじめに
ダイソーのかいわれ大根は春にまくと春まき大根の代りになるか実験してみました。
これまで
秋にまいたカイワレ大根が、普通に育てると、カイワレ、葉ダイコン、立派なダイコンになることを検証しました。
また、そのまま植えておくと、春には沢山のなの花を収穫できることが判りました。
タネはまだたくさん余っているのでかいわれ大根の春栽培に挑戦してみました。
栽培記録
2023/3/12 一本残してあるかいわれ大根の横の跡地に連作してみます。4か所に3粒づつ点播きをしました。
2023/3/22 発芽しました。10日ほどして発芽しました。発芽率はほぼ100%です。
2023/4/9 最後の一本の収穫が終わったので、その跡地にも追い撒きしてみました。全部で5本育てるつもりです。先に発芽した苗は各1本に間引いておきました。
2023/5/7 だいぶ成長してきました。もう少しすると葉ダイコンとして収穫できそうです。
おや?良く見ると最初にまいたかいわれ大根には花芽がついています。
花芽がでてしまうと美味しい葉ダイコンもとれないし、ダイコンも硬くなって食べられなくなります。なので、ここまでで栽培を終了します。
実食
葉と花芽は湯通ししてお浸しに、小さいダイコンは皮をむいてシンプルに味噌で食べてみました。どちらも美味しいです。葉っぱの方は新鮮でとても美味しかったです。言われても大根の葉とは思えないのではないでしょうか。ただ小さい大根の方はやはり抽苔した後のせいか少し筋張っている感じでした。辛みはあまりありませんでした。
おわりに
何事もやってみなければわからないもんです。ネットでは小ぶりな大根になるとか、全然大根ならないとか、すぐ花が咲くとかいろいろな情報がありましたが、カイワレ大根を春にまくとその通りになりました。
結論、ダイソーのカイワレダイコンは、春にまくと直ぐに花が咲いてしまいダイコンにならない!です!
おしまい
春に大根を育てるなら、やはり春まきの専用種が必要なようです。
今から(今日は5月7日)以降ではここ横浜では春まき大根の栽培には遅いので、はつか大根の方が良いと思います。