横浜家菜でも春に植えた野菜の収穫が始まりました。葉野菜は一足早く収穫を開始できています。
これは2020年5月1日に収穫が始まった春播きの葉野菜で、まさに新緑といった感じです。
おいしいほうれん草 ダイソーの種 アカザ科
5月1日にダイソーの2019年秋種のほうれん草の収穫が開始になりました。
このほうれん草は、3月15日に種を撒いて
約一週間で発芽しました。写真は3月26日にものです。
今年はこの後雪も降りま、四月に入っても遅霜があったり寒い日がつづきましたが、発芽から一か月後の4月25日にはほうれん草らしく成長していました。左端がほうれん草です。
そして5月1日に収穫を開始したので収穫まで約45日でした。ほうれん草は冬の間は無限系だと思っていたのですが、春撒きはそうはいきませんでした。このあと直ぐに塔が立ってしまって株が大きくなりませんでした。5月16日に撤収したので、収穫期間は二週間ほど。栽培期間は60日でした。このダイソーの1代交配のおいしいほうれん草ですが、次郎丸ほうれん草に比べて塔が立ちやすく、春まきも難しい感じです。それにやはり虫にところどころ食べられていました。 次は秋撒きの種が残っている次郎丸ほうれん草を試してみます。
美味しい水菜 ダイソーの種 アブラナ科
5月1日にまだ間引きと言った所ですが、味はしっかりした水菜の収穫がはじまりました。この水菜は、3月26日に種をまいて
4月3日に発芽しました。水菜の双葉はアブラナ科の形をしています。
二十日後の4月17日には本葉がでてきて水菜っぽくなってきました。
そして、初収穫が5月1日だったので種まきから約35日、発芽からちょうど一か月で間引きながら食べはじめる事ができるまでに成長しました。水をやっておけば育つといわれるくらい、噂通り水菜の成長は速いです。
その後どんどん大きくなっていて、これは5月21日収穫した時の写真です。
これくらいが毎週とれる感じで、塔がたたなければ一月ほどは収穫できそうです。
また、若芽はどれも柔らかい印象がありますが、水菜は違います。小さくても水菜はみずなで茎が硬いです。
味は普通の水菜で特に家庭菜園だからと言った感動はありませんでした。
水菜って高級な京野菜といったイメージだったんですが、栽培は簡単です。葉っぱの形がアブラナ科らしくないので、アブラナ科と知った時はちょっと驚きました。アブラナ科なので、多少虫にも食べられているようですが、それ以上に成長が早いと言った感じです。葉っぱの形からどこが食べられているのか判らないのかもしれませんが、明らかに他のアブラナ科よりも害虫は少なく、育てやすい感じです。また、間引いた苗を移植しておけばそこでも良く育ちます。
丸葉こまつな ダイソーの種 アブラナ科
こまつなは殆ど虫の餌食になってしまっています。
3月15日にまいて、
3月26日にはこんな感じでした。左から二列目がコマツナです。
順調に生育し、4月3日には本葉が出始めました。
これは4月17日の写真で、その後も順調に生育を続けています。
4月27日に間引きを兼ねて初収穫を開始しました。
この後盛大に虫に食べられてしまいました。
葉っぱが穴だらけです。アブラナ科は虫も大好きです。無農薬でアブラナ科を春に育てるのは難しいと思いました。
つづく