横浜家庭菜園研究所

横浜市在住の家庭菜園初心者のブログです

6月の収穫 第三弾 ブロッコリーリベンジなるか?

2020/06/27 春まきブロッコリー収穫

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花が咲きそうなのと、隣のニラの上に葉が広がってきたのでブロッコリーを収穫します。最終的に三株残していました。

ブロッコリー ダイソーの種 アブラナ科 50円(税抜)

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2019年の秋種の残りです。

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種まき
4月4日に畑に直播しました。害虫対策の右から二番目の”>”播きです。春なので害虫が多いので最終的に3株残ってくれたら御の字でしょう。株間は少し狭いかもしれません。

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発芽
4月17日に発芽しました。今年の4月は寒かったのですが、約二週間で発芽です。

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発芽率は90%くらいでしょうか。

生育途中
5月17日の様子です。成長の早い白菜に押されて、徐々に画面左のネギ、ニラの方に曲がって成長しています。

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白菜の陰になっているようですが、同じ日に播いたネギやニラより成長が随分早いです。

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最終的に真ん中の一本を残し、脇の二本は移植しました。

6月21日
ちいさいながら花芽がついています。そろそろなのか、まだまだなのか、どこまで大きくなるのか判りません。もう一週間様子を見てみます。

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6月27日
塔立ちが始まりそろそろ花が咲きそうなので、花芽が小さいですが収穫します。たねまきが4月4日なので、栽培日数はおよそ85日と言った所です。
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今週になり葉っぱが害虫にそうとう食べられてしまっています。モンシロチョウの仕業でしょうか。青虫に食害されています。本来はこの後も抜かずに畑に残しておいて、脇から出て来る芽を二次収穫するようなのですが、ちょっと害虫の被害がひどく、横のニラが食害されると困るので今回は残さず撤退します。
やはりこの時期のアブラナ科の植物は虫の被害がひどく、1㎜の防虫用の網をかけていてもこの被害です。

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最終的に残したのは3株ですが、残りの二株はごらんのように、葉っぱがボロボロで青虫が沢山ついていました。

実食
結局収穫できた可食部は150gでした。ほんとうは500g~600gくらいになるようです。水で綺麗に洗ってラップで包んで2分~3分電子レンジでチンし、ゆで上がったものを食べてみましたが、残念ながらまずいです。そうですね味が濃いとも言えます。
ブロッコリーは本当は茎の部分も美味しいのですが、皮が硬くてもの凄い繊維質でした。収穫する時期が遅かったのかもしれません。やはり収穫適期は先週だったかな?または、白菜に押されて徒長してしまったのが良くなかったのかもしれません。

まとめ
最終的に三株残ったひとつから小さなブロッコリーが取れました。横に植えていた白菜の影響で徒長してしまった影響か、茎も花芽も大きくなりませんでした。白菜と一緒で、ブロッコリーも栽培面積を多く必要とするようです。(白菜の方が成長が早いので、隣に植える時は注意が必要です。)
春まきのブロッコリーは大きく育つようなので、株間40cmでは無理で、50cmから60cmは必要そうです。

前回は4月3日に収穫しました。

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今回は6月27日に収穫しました。

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二回目でだいぶ大きくなったかな~。まあ、前回と比べれば相当大きく育ったので、次回はおいしブロッコリーが食べられるのではないかと思います。
家庭菜園の野菜はなんだか三回目くらいから上手く行きそうな予感がして来ました。三度目の正直なのかもしれません。

おわりに
残念ながらブロッコリーはリベンジなりませんでした。網をかけて鳥害と虫害を防げれば、収穫までたどり着くことが判ったので、まだまだ種があまっているので、次回は夏まき秋冬収穫にチャレンジしてみようと思います。裏袋をみると撒き時は7月下旬から9月上旬まで。もう来月なんですね。

ブロッコリーは栽培面積が必要だし、害虫も多く出るので、家庭菜園にはスティックセニョールの方が良いかもしれません。

 

おしまい