はじめに
ダイソーのタネから育てた、キヌサヤえんどうが収穫期を迎えました。さやえんどうの栽培記録です。
種 ダイソーのタネ 絹さやえんどう マメ科55円(税込み)
2020年の秋タネです。昨年失敗したのでリベンジです。
品種は兵庫絹さやです。名前は兵庫でもアメリカ生まれですね。無農薬ではありません。
畝 横浜家菜畝 2畝
畝間 25〜30cm 各畝2箇所、合計4箇所
作付 一箇所2本、合計8本
おせわ 鳥害対策(秋、冬)、支柱、誘引ロープ
2021/11/3 種まき 9cmポットにタネを3つづつまきました。
11/14 発芽しました。発芽率は100%です。真ん中の4つが絹さやです。
2021/12/04 定植 だいたい一ヶ月でした。
2021/12/12 間引き 3本から2本に間引きました。
2022/1/18 鳥に食べられているようなので、ネットをかけました。
2022/2/12 最終的に畑はすべてネットで覆われてしまいました。
2022/3/13 支柱を立てました
2022/3/19 まだつるは大きくなっていないのに開花しました。種まき後134日です。兵庫絹は白い花の系統でした。
2022/4/2 4月になるとつるが大きくなり始めました
2022/4/13 収穫開始 種まき後159日でした。 少ないですが収穫を開始しました。本来は5月から収穫予定でしたが、今年は寒いのに予想より早めの収穫開始です。
つるもだいぶおおきくなりました。ここで肥料を上げています。
2022/4/18 収穫二回目 少し遅れると、豆が膨らんできます。
4/21 さやが大きくなりました。白ひげがピンとしています。
4/23 大量収穫開始 最初は少なかったのですが、だんだん増えて一回の収穫量はかなりのものになります。今はこれくらいの量が週に二回とれるので、週3〜4パック程になります。半分を親父様に献上しました。
花もたくさんついています。
葉に隠れて取り遅れると直ぐに実が大きくなって来ます。
小さめのグリーンピースとして美味しく食べられます。
実食
お味噌汁の具や煮物の具として収穫直後に食べると柔らかく美味しいです。キヌサヤはさやの先の白いひげがピンとしているのが良いのだとか。流石に畑で取れたものなので、すべてがピンとしています。
経済性
この収穫が5月末まで続いたので、少なめに見積もっても毎週2パックの収穫ができます。
一パック100円とすると、6週なら1、200円となり、なかなかの経済性です。1辺50cmの横浜家菜畝として考えると、畝あたり600円となります。
作つけ
3年目にしてたくさん収穫できるようになりました。えんどうは春まきと秋まきがあり、栽培期間は長いですが、害虫の被害の少ない秋蒔きの方が良いと思います。昨年は春まきしたのですが、苗が小さいときに害虫や病気に合うので大きくなれませんでした。また、1本だとあまり大きくならず、3本以上だと込みすぎてやはり株が大きくなりませんでした。秋まきで2本とするのがここ横浜では良いようです。えんどうは昔ながらの作付けを守ることが重要のようです。
おわりに
今回は4箇所(各2本で8本)植えましたが1辺50cmの横浜家菜畝だと、少しきついのかもしれません。また、4本だと5人では食べきれない量になります。3箇所6本で良かったかなと思います。最後は取り残しておいて、グリーンピースとして美味しい豆ごはんにして食べました。
おしまい
Amazon情報
それぞれ別に育てるには畝も必要ですが、専用品種はどれくらい違いがあるのか気になります。
スナックエンドウはさやが固くなりにくい品種でさやを食べるのだだそうです。来年植えてみようかな。
さやにシワがよったら、グリーンピースになります。