横浜家庭菜園研究所

横浜市在住の家庭菜園初心者のブログです

直採取のタネ つるなしインゲン収穫開始

はじめに
昨年直採取していたつるなしインゲンの収穫が横浜家菜でも始まっています。この種は元はコーナンのタネで、直採取の二世代目になります。

タネ 2021年ツルなしさやいんげん マメ科 直採取

畝 横浜家菜畝(50cm四方)
栽培方法 4本

肥料 微粉ハイポネックス 二週間に一回
農薬 なし
害鳥対策 防虫網(ハト対策)
害虫対策 人力
雑草対策 人力

種まき 5月15日 畑に直播しました。
横浜家菜畝ひとつに4か所に一か所に3粒づつ種を播きました。だいたい株間が25cmから30cmになります。直採取タネなので、ちゃんと発芽するか判らないので薄く覆土をして様子を見ます。左がインゲンで右がエダマメです。

発芽 5月22日 発芽しました。通常10日なので、この時期の直播は発芽が早いようです。

再種まき 6月4日 エダマメは全てハトに食べられてしまい、インゲンは四か所まきましたが、二か所は鳥と根切り虫に倒され、インゲン3本が生き残りました。


豆のタネは2cmくらいに深播きにすると良いそうなのですが、理由が判らず浅く埋めていたのですが、どうやら浅く埋めると鳥に食べられるらしく、少し深めに植えた方が良いようです。防鳥対策としてネットをかけて再度種をまきました。

開花 6月19日 種まきから35日で開花です。標準栽培カレンダーより5日はやい開花です。ちいさなピンクの花が咲きました。

強風被害 6月25日 防虫ネットをかけていても強風で倒されていたので、竹ひごを立てて復旧しました。もう小さな実がなっているので、来週あたり収穫できそうです。

初収穫 7/2 収穫開始です。種まきから48日で収穫です。標準栽培カレンダーによると種まきから50日前後なのでちょっと早い収穫開始です。


天候が良かったせいか、結構中の豆が成長していて、これまでの成長ペースが5日程速かったことを考えると3日くらい前が、取り頃だったのかもしれません。
お世話
さやいんげんは茎が細いので、風で倒されたりするので、竹ひごでで補強してやる必要があります。竹ひごを三本さして、たんぽぽ母ちゃんさんのズッキーニと同じようにぐるりと麻ひもをかけておくと良いようです。

実食
今回はスーパーの3パック分くらい収穫できたので半分を親父様に納品して、湯がいてマヨネーズで食べてみましたが、既に豆が膨らみだしていて、ちょっと筋張っていて硬いものがありました。インゲンは取り遅れないようにしないとだめですね。

経済性
毎週1パックほど収穫できるとして、8回ほどとれるはず800円くらいになります。取れなくなったら、もう一回秋に収穫できるので、年間なら1600円くらい収穫できるので、まずまずの経済性ではないでしょうか。

おわりに
もしかしたら、直採取のタネなので硬い筋があるのかもしれません。丁度種をまき切ったので、秋用はダイソーのタネに換えようと思います。インゲンは別名三度豆と言われていて、年に3回収穫できるようですが、横浜では年二回かな。
おしまい

資材情報
肥料
微粉ハイポネックスを500倍に薄めてつかっています。
付属の軽量スプーンで5gを4回、4Lのジョウロに入れて、水で薄めてできあがりです。これを2週間に一回まいてやります。

直径3ミリの竹ひご
インゲンは葉っぱが大きく実も沢山なるので、太めの竹ひごが必要です。これを苗を囲うように三本さして、15cmくらいのところをぐるりと麻ひもで囲っておけば相当の強風でも大丈夫です。

昨年までは1.8mmの竹ひごを使っていましたが、強風で竹ひごごと倒されたり、竹ひごが折れたりしたので、今年は強化しました。

気まぐれ収穫記録

7月7日 二回目収穫 半パック程の収穫です。取り遅れると固くなるので、早めに取り込んで行こうと思います。

7月9日 三回目収穫 下にかくれていますが、二回目と同じくらいの収穫量です。

ここまで