横浜家庭菜園研究所

横浜市在住の家庭菜園初心者のブログです

7月の種まき 今年は夏にも育苗します

はじめに
横浜家庭菜園研究所の7月は、例年だと夏野菜の収穫と、雑草対策が主な作業となりますが、今年は7月にも種をまいてみる事にしました。

7月にまけるタネ
ここ横浜は温暖地なので、キャベツ、ブロッコリー、茎ブロッコリー(スティックセニョール)、芽キャベツ、スイスチャードが適期になります。あとは秋どりを目指す、枝豆、いんげん豆、とうもろこし、ニンジン、ごぼう、トマト、ししとう、ピーマンなども対象となります。また種まき適期が長い、ミズナ、コマツナ、葉ネギなどもまけるのですが。。。。7月は昆虫がもっとも活発になる時期なので、ここ横浜では直播きした場合は苗が全滅する可能性が高いです。(いや無農薬ならアブラナ科はほぼ全滅しますね)
7月の種まき
2022年7月18日(月)スティックセニョール、葉ねぎ、パセリ、サンチュ、ミックスレタスの5種のタネ(全部ダイソーのタネです)を植えることにしました。
育苗用の土を詰めた上に種を乗せて、タネが好きな厚さになるようにダイソーの花と野菜の培養土をかけて転圧する方式で撒いています。横浜家菜二層式育苗(略して横浜家裁苗)と名ずけましょう。

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7月の植え付け
6月末から7月初旬にかけて、育苗してきた苗を定植しました。

モロヘイヤ2株✘2

これは既に収穫を開始しました。

メロン 貰いものの夕張メロンから取った苗を育てています。夕張メロンはF1種(雑種第一世代)らしく、タネから育てても夕張メロン(赤肉のマスクメロン)にはならないそうですが、将来のメロン、スイカ栽培を目指して練習しています。

今はだいぶ大きくなり、花を咲かせています。

芽キャベツ  定植してみました。根切りガードを付けて根切り虫から保護しました。

残念ながらモンシロチョウ母さんに負けてしまい予備苗も含めて全滅してしまいました。

シソ2株 キュウリの根本に混植です。

昨年の自生苗が有るので、シソは必要有りませんが、大きく育ったら味を比べてみます。

7月の圃場
夏野菜にすっかり入れ替わりました

キュウリ、ししとう、ズッキーニ、ナス、トマト、ピーマンなどの夏野菜の収穫が続いています。

おわりに
7月に育苗したことは無かったのですが、乾燥や害虫に気を付けながら育苗してみます。今年は8月にも育苗してみるつもりです。どうなるかな。

おしまい

資材情報
育苗には黒い9cmポットを使っています。ほとんどは使いまわしですが、7月に使用したのは12個なので、このセットがあれば十分です。

花や観葉植物なら根はりが良く見えるこっちの方が良いかもしれません。購入はしているので違いが出るか今度試して見ます。

半透明 プラ鉢 6cm 10個

半透明 プラ鉢 6cm 10個

  • 所沢植木鉢センター
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デジタル土壌酸度計
土壌の酸度に敏感な野菜もあるので、家庭菜園にはこれがひとつあれば安心です。土壌酸度以外にも温度や、光量、塩分濃度などもこれ一本で測れます。

育苗した苗を定植する前には、きちんと土壌の酸度を下げておこうと思います。

参考
野菜は気候にあった栽培適期を選ぶ必要があります。なのでまき時を参考にするのであれば、タネの裏袋だけでなく、地元の露地栽培の情報を参考にする必要があります。サカタのタネは横浜なので、ここのお勧めが横浜家菜にはあっている気がします。

sakata-netshop.com

気まぐれ育苗記録

7/21 サンチュが発芽しました。なんと3日で発芽です。

7/24 葉ねぎが発芽しました。標準栽培カレンダーでは10日なのでこちらも早いです。

7/30 10日たちました。サンチュを間引きました。他のタネはダメかな?

 

ここまで