横浜家庭菜園研究所

横浜市在住の家庭菜園初心者のブログです

チンゲンサイの茎料理 その2 アスパラ・ベーコン巻風

横浜家菜の家庭菜園レシピ その2 アスパラ・ベーコン巻風

巻く前に塔が立ってしまったチンゲンサイの茎の部分の食べ方です。

f:id:nakarobo:20200328105629j:plain

塔が立ってしまったチンゲン菜ですが、ベーコンと炒めてとても美味しかったので、今度はアスパラ・ベーコン巻風を作って見ます。花の咲きそうなチンゲン菜の一株から、10本くらいの茎がとれました。

 

下ごしらえ
茎の下側に包丁を少しいれて、上に向かって引いて皮を剥いて行きます。見た目はやっぱりアスパラっぽい感じです。

f:id:nakarobo:20200328105729j:plain

料理しているときに、この段階で見た家族が「アスパラおいしそう」って騙されていましたが、違いますチンゲン菜の茎です。
少しでも皮や葉が残っていると、チンゲン菜だとバレてしまいますので、節の部分も綺麗に削っておきます。


作り方
材料も作り方もアスパラ・ベーコン巻と全く同じです。

f:id:nakarobo:20200328105834j:plain


巻く

ベーコンを半分に切って、ベーコンから少しはみ出すくらいにチンゲン菜の茎を切って行きます。根元の太い所は火が通りやすくするために、縦に半分に割ってから、ベーコンに三本ずつ巻いて行きます。

f:id:nakarobo:20200328105932j:plain

三本だとちょうど断面が三角形になるので、炒める時に回しやすいんですね。

 

焼く
フライパンにオリーブオイルを少しひいて、ベーコンの巻き終わりを下にして焼き色を付けて行きます。

f:id:nakarobo:20200328110053j:plain

三角形の全ての面に焼き色がついたら、弱火にしてフライパンに蓋をして3分間蒸し焼きにします。

f:id:nakarobo:20200328110204j:plain

 

仕上げ
蒸し焼きができたら、洋風だったら塩コショウで、和風だったら醤油かめんつゆをかけて、全体にからませたら出来上がりです。

f:id:nakarobo:20200328110429j:plain


味は
見た目も味も、アスパラ・ベーコン巻です。チンゲン菜の味は全くしません。むしろアスパラより癖が無く食べやすいかも。冷めて美味しいので、お弁当にも入れられます。

 

おわりに
家庭菜園の代替アスパラとして良いかもしれません。本当のアスパラガスはタネからだと収穫までに3年もかかるし、その間家庭菜園で結構な面積も取るので、こっちの方が断然お手軽だと思います。
来年はむしろこれを狙ってほったらかしにしそうです。育ち過ぎのチンゲン菜のアスパラ・ベーコン巻でした。

 

おしまい