はじめに
4月は実はあまり種を撒いていません。ほとんどは3月に育苗ポットに播いた苗を暖かくなるまで育てています。しかしこれまでほぼ100%の発芽率を誇っいたダイソーの種がまさかの全敗!発芽率0%でした。
4月の種まき
今回横浜家菜がダイソーで購入したのは枝豆 茶豆と大さや枝豆の二品種と、トウモロコシ2種です。
1.枝豆 茶豆 マメ科 50円
昨年は親父様に植えてもらった、枝豆がそこそこ育ったので今年はその再現を試みます。
茶豆は小粒ながら美味しくてビールのつまみに最高ですね。珍しく日本産(北海道)の出身です。
薬剤処理は無いようです。今年の4月は寒いので、発芽適温がまだ少し厳しい感じですが、室内なら24~25℃にはなるのでポットで育ててみます。
2.大さや枝豆 マメ科
いわるゆる緑色の普通の枝豆です。
こちらも日本産(北海道)です。
薬剤処理済みで発芽率は75%以上なので、今までならほぼ100%を期待できます。
3.あま~いスイートコーン イネ科 50円
さすがにポップコーンが発芽しなくてもトウモロコシを栽培してみたいので、購入しておきました。
これはチリ産で、薬剤処理がしてあります。
発芽適温は15℃から20℃なので丁度良い播き頃です。草丈1.5から2Mはかなりの高さに成長するので、一番端に植える予定です。
3.トウモロコシ イネ科 100円
食用の遺伝子組み換えをしていないクローバーのポップコーンです。
アメリカ産です。実験用に購入しました。
どうやら普通のポップコーンを植えても育つらしいので実験してみます。この量植えたら大変な事になるので、少しもらって植えてみて残りはポップコーンを作って食べます。
種まき
4月の3日に播いてみます。今回の育苗環境は、ダイソーの育苗用紙製ポットとローソンの土に播いてみます。
今回は30分程水につけて、播いてみます。
大豆はあっと言う間に給水してしわがよりますが、トウモロコシは全然変化なしです。まめは一粒づつ、トウモロコシは二粒づつまいてみました。
おはぐろを下にして、土の上においてから土をかけ、再度水をやったら後は暗くして発芽を待つだけです。
昨年のこっていたおつまみ枝豆の種ふたつもまいておきました。
それから
一か月経過したので結果を発表します。
1.枝豆 茶豆 0/3 0%
2.おおさや枝豆 0/3 0%
3.あま~いスイートコーン 1/4 25%
4.クローバー印のポップコーン 7/8 87.5%
5.おつまみ枝豆 0/2 0%
まさかのダイソーの種全敗が2品種です。トウモロコシもダイソーの種は25%です。これはちょっとひどい結果になってしまいました。
対して実験用のクローバーのポップコーンは好調です。その後発芽したトウモロコシは畑に定植しました。
大きくなるので畑の北端です。
考察
枝豆類は環境が良くなかったのかもしれません。今年の4月は気温が低く水のやりすぎか土が合わなかったか判りませんが、全敗は全敗です。やはりローソンやダイソーのかる~い培養土は本物の土ではないので、ある程度土に重みが無いと皮が剥けない等、豆類やひまわりなどには難しいのかもしれません。ようは踏ん張りが効かない。
また、紙製の種まきポットは底が硬いのと土の量が少ないので、このままでは大きくならない気がします。双葉がでたら、すぐに育苗用の大きめなポットに移すかこのまま土に定植してしまう必要がありそうです。
今回の育苗用紙製ポットはちょっと品質が悪くて横に穴があいているものが多くありました。この程度なら大丈夫ですが気持ち的にはよく見て購入した方が良さそうです。
次回からは紙製ポットはタネの小さいものに使用して、基本は3号 90mmのプラポットに畑の土と、ダイソーの土を混ぜで使ってみる事にします。
おわりに
トウモロコシはタネが残っているので、畑が空いたら直播して確認してみます。なお豆はのこり12個あったので、親父様に発芽するか育苗をお願いしました。
う~ん、大豆(エダマメ)は難しいですね。
おしまい